https://docs.google.com/presentation/d/e/2PACX-1vTDYffwBZ7iM4Tx_UVmW18B-7M-woC7dJdAWytS4XW6LZq5wY51R6JYevbdqgQsOXlJJ7Q9z-cKBZ7I/embed?start=false&loop=false&delayms=3000

目的と構文

それでは最後に、レコードを削除する方法を説明していきます。レコードを削除する場合は、DELETEの構文を使用します。例えばスライドにあるようにNameがtaroであるレコードを削除したい場合は、次のように記載します。

DELETE FROM 
	person
WHERE
	name = 'taro';    

DELETE FROMと記載した後、削除を行うテーブル名を記載します。その後、WHEREの後に削除条件を記載します。ここではname = 'taro' となっているため、nameがtaroであるレコードが対象となります。WHEREを省略すると全レコードが削除されるので、注意しましょう。

実際に削除してみる

それでは、実際にレコードの削除をしていきましょう。

先ほど紹介したSQLを実行してみます。

DELETE FROM 
	person
WHERE
	name = 'taro';    

そうすると、以下の正常終了のメッセージが表示されます。

Query OK, 1 row affected (0.00 sec)

実際にレコードが削除されているか、SELECTのSQLで確認したいと思います。

SELECT 
	name, age
FROM
	person;

nameがtaroであるレコードが表示されなければ、成功です。

+------+------+
| name | age  |
+------+------+
| jiro |   25 |
+------+------+
1 row in set (0.00 sec)

テーブルの削除

今回、テーブルの中のレコードを削除しましたが、テーブル自体を削除したいケースもあります。その場合は、DROP TABLEという構文を利用します。

DROP TABLE person;

これを実行した後、テーブルの一覧を表示するとpersonのテーブルが消えていることが読み取れます。

Empty set (0.00 sec)