概要


https://docs.google.com/presentation/d/e/2PACX-1vQ5yF1sKeuTZ5Jlv9ldSKJSVVCwk_Mtt6F19rLyKT1rsbthVBT-EoyNrhK-jERTe4y0iXn-JwqWzv2X/embed?start=false&loop=false&delayms=3000

テーブルを作成できたので、その中にレコードを挿入していきたいと思います。レコードは、テーブルの中のデータを表す行のことでした。レコードの挿入はINSERT INTOの構文を使用します。例えばnameにTaro、ageに35と指定したレコードを挿入したい場合は、以下のように記載します。

INSERT INTO 
	person (name, age) 
VALUES 
	('taro', '35');

INSERT INTOと記載した後、テーブル名を記載し、そのカッコの中に、挿入したい項目を入力します。その後VALUESと記載し、カッコの中に挿入したい値を記載します。この値は、項目名の順番と紐づけする必要があります。今回は1つ目がname、2つ目がageとなっています。

実際にレコードを挿入してみる


それでは、実際にレコードを挿入するためにINSERTのSQLを実行していきたいと思います。

INSERT INTO 
	person (name, age) 
VALUES 
	('taro', 35);

文法に問題がなければ、以下のような正常終了を示すメッセージが表示され、レコードが追加されます。

Query OK, 1 row affected (0.04 sec)

追加されたレコードの確認は、次のセクションで実施してみます。

日本語の扱いについて


今回、名前をTaroというアルファベット表記にしましたが、SQLでは日本語を使用できないのでしょか?

MySQLは日本語にも対応していますが、Cloud9のコンソールで日本語を扱うのに少し特殊な設定が必要です。その設定は別途補足説明しますが、現時点では一旦アルファベットのみ扱えるテーブルとして使用していきたいと思います。